近年世間を騒がせた危険生物に関する記事を、4日連続で再録します。3日目のきょうは「アライグマ」について。罠に掛かったアライグマを保護した後、山に放そうとした女性が摘発。見た目は可愛いが、ペットには向かないというアライグマの素顔とは……(初公開日:2017年11月9日)。

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 罠にかかった動物を目の前にしたら、どうするか。昔話のツルの恩返しを聞いたことのある御仁なら、動物を助ける気持ちになるかもしれないが、ご用心。動物によっては警察に摘発されるというのが世知辛い現代社会の現実だ。

 今回、そんな“罠”にかかったのは大阪府富田林市の女性(43)。アライグマを野に放したなどとして、警視庁生活環境課が10月31日、特定外来生物法違反容疑で書類送検した。外来生物を放した疑いでの摘発は全国初という。

「女性は3月~9月、北米原産の特定外来生物、アライグマ4匹を自宅で飼育し、府内の山に放した疑いで摘発されました。会社の倉庫で、生後間もない姿で発見し自宅でドッグフードなどをあげながら飼育。その後、放したそうです。女性は『駆除されるのが可哀想だと思った』と話しており、かなりの動物好きだったようです」(警視庁担当記者)

 アニメ「あらいぐまラスカル」で知られ、愛くるしい表情で動物園でも人気のアライグマ。だが、その素顔は猛々しい。気が荒く、飼い主にも危害を加える上、手先も器用で脱走は日常茶飯事。雑食で、農作物を荒らし、両生類など他の在来種にも襲いかかる。かつては日本でもペットとして流通したが、飼いきれず捨てられ、野生化する個体も多かったといわれる。05年に研究目的を除き販売、飼育などが禁止される特定外来生物に指定された。

「放すのもだめ、飼うのもだめ。結局は行政に殺処分してもらうしかない。ただ、警視庁が入手した、放される前のアライグマの写真も見ましたが、いかにも赤ん坊という感じで何とも可愛い。情が移る気持ちはわかります。そもそもアライグマが箱をかじる被害が続いたことから、会社が仕掛けた罠にかかったので、女性にとっても仕事上の“天敵”なのですが……」(同前)

 アライグマを放した場合、同法では3年以下の懲役、もしくは300万円以下の罰金が科されることになる。

「情報提供があり、同課環境第3係(別名いきもの係)が任意で事情聴取をしたその日に放してしまった。飼育を続けていればこんな大事にはならなかったのだが……。アライグマの犠牲になる他の動物にも思いを馳せてほしい」(同前)

 恩返し、どころか手痛いしっぺ返しで終わりそうだ。

(「週刊文春」編集部)

見た目は実に可愛いが…… ©文藝春秋


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

「池の水全部抜く」とかであれだけ特定外来生物はアカンて言われてるのにな・・・


中途半端な動物愛って、逆に厄介だね。


「かわいそう」という安直な感情論によるクレームのせいで、どれだけの農家や地域住民が害を被ることになるのかを冷静に考えてほしい。人間の森林伐採により山を下りざるをえないヒグマやイノシシであれば多少の同情の余地はあるのかもしれないが、人間の都合で持ち込んだ外来種に下手に情けをかけると、生態系の破壊など取り返しのつかないことになりかねない。


アライさんとアライグマは別な


アライさん*べし、慈悲はない。


ちょっと気の毒だが見せしめとして厳罰与えて破滅させるべき。こういうことする頭の奴は刑罰受けても何が悪かったかどうしてダメなのか理解できない動物レベルの頭だし。


アライさんは悪くないのだ!


お前さんの頭の出来がアライグマよりかわいそうなのはよく分かった、外来種の危険性についても少し勉強してきなされ。


アライさんとアライグマは別な100回それな押させろ


つまりどのみち人間の責任だろ。勝手にペットとして持ち込んだの人間なんだから。どれだけの被害を受けようとそれは結局人間の責任


感情としては理解出来るところもあるけど、特定外来生物に指定されている動物にはそれだけの理由があるのよねぇ…。もし感情のまま自分の手で育てたら余計に失った時の喪失感が増しますからね…。特定外来生物を発見したら即通報して引き取ってもらうのが一番だと私は思います。


その優しさは大切にして欲しい反面、外来種は外来種、万一動物愛護団体が可哀想などと喚き散らした場合「お前らん家で外来種全種類飼育しろよ」は最低でもある。


こんな事言ってる俺達も、別の場所じゃ惨事に繋がる感情的な妄動やらかしてるから知ってる人はもっと積極的に告知してくれ


飼えないから手放すって言うのが一番残酷で虐待的なんだよ、野良猫にえさをあげてる*もそう無責任が動物を不幸にしてる。殺処分を減らす方法は野良猫や外来種をこれ以上増やさないこと、その場しのぎのくそみたいな善意が不幸を長引かせている


飢えたアライグマの狂暴性を身をもって体験させてみたら?


「生命を愛する」ってのには、「場合によってはその手で生命を*」責任も含まれることを自覚しなくてはいけない。その覚悟がないやつに「かわいそう」などと語る資格なし。ちゃんちゃらおかしい。


所によっては引き取ってもらえるから動物園に相談すればいいのに。自分で運ばなきゃいけないけど可愛いペットだったのなら遠くでも行けるやろ。


可哀想と思うならせめて『飼育禁止?知るか!最期まで飼ってやる!』くらいこの女性には思って欲しかった気もする。中途半端に餌を上げて育ててから野放しはなぁ…。生き物に罪はないけど外来種である以上日本で野放しにはできんのよ。にしても情報提供者がいたって誰かに話したのか?


昨今の日本において野生動物が森林伐採によって生息地を減らしているいるという認識は少し違うと思う。それは山間村地域の住民が少子高齢化などで里山から居なくなったため、野生動物と人間の生活圏の境界がより都市部によったためであろう。また、前述のように生活圏が拡大した野生動物の個体数が増加したので食料が不足して人里へ進出せざるを得ないという状況だろう。生態系は難しい。


動物愛じゃなくて可哀相な動物を保護してあげるアテクシ偉いっていうイカれた自己愛なんだよなあ。

はわ01はわわ…