Image: Arpan Rank/Shutterstock

時短術としては、全然アリだと思うんですけどね。

嘘かマコトか、はたまたネット上の神話なのか? 世の中にはアニメを通常より速いスピードで観る人たちがいるのだそうです。技術的には可能なことですが、なんだか大事なものを見逃し/聞き逃しそうな気がしなくもありません。

アニメの倍速視聴について、アニメとマンガのデータベース&コミュニティーのMyAnimeList.net(MAL)などで、こうした議論が度々起こるそうです。ここはユーザーがエピソード毎に評価点や自分が何時間観たのかという情報なども書き込めるようになっているのだとか。結果的に大量のアニメを観ることになるわけですが、日本の有名SFアニメ『攻殻機動隊』関連や『カウボーイビパップ』などはかなりのリスペクトを持って評価されているようです。

ユーザーは日記という形式でテキスト情報を記し、そこで作品に対する熱意を書き込むようになっています。ですが時に見かける超絶アニメオタクは、何百、何千時間もアニメを観ていると書く輩もいるんですって。

ですが常識的にここまで時間を裂けるのでしょうか? 信憑性はさておき、人ひとりが観るにはあまりにも膨大な時間ですよね。

MALユーザーのKezoneはこのように語っています。

サイトではたくさんのアニメを観た人の意見ほど重要視される傾向があるんです。個人的に、ひとりが人生すべてを賭けてそこまで観ているだなんて、ちょっとひいてしまうんですよね。でもこうしたコミュニティーでは、そういう考えは見受けられないんですよ

アニメに限らず映画でも、映像作品をコレクションする形で観るタイプの人もおり、2012年頃に登場した月額有料映画サイトMubi や、映画系SNSレビューサイトのLetterboxdなどで高評価だからという理由で勝手にプレッシャーを感じ、人気作ばかりを観るタイプの人もいます。ほかにもユーザーKousakaKが、こう返してくれました。

大嫌いな作品だって、見終えたというリストに追加するために全話みたんですよ。きっと自分にとっていいことじゃないんですけどね

Clanky72は、こう答えています。

RPGでレベルをあげるような感じですね。ゲームのロード時に出るバーとか、経験値が横に延びるバーみたいな。作品を見終えたときに延びるMALのバーは、作品を見終えたときにある種の達成感を与えてくれるんですよ。それがなければ、もっとゆっくりアニメを観るでしょうけどね

競争のようでもあり、自己満足でもある作品コンプリートへの道。かつては小さい仲間内だけでワイワイやっていたのが、インターネットに場所を移すと競合相手も、読んでくれる人も世界規模に…。なのでどんどんにハマっていくのでしょうね。

そこまでハマっていないユーザーからは「単なるネットミームだと思ってた」や、「ただリストを埋めたいだけだなんてバカげている」と白い目で観る人もいたりして、コンプ厨は多大な尊敬を集める反面、ときには非難の対象として思われる側面もあったりします。MALの性質上、アニメの大量消費をおのずと促してしまった功罪なのでしょうね。

コンプを目指す人の中には、「観はじめたら途中で辞めない」という信念を貫いている人たちもいます。たとえば『遊☆戯☆王』に大きく影響を受けたであろう『デュエル・マスターズ』なんかも、途中でイヤになっても最後のエピソードまでガマンして観るわけです。

ユーザーMichaelが、倍速視聴について話してくれました。

これまで2度だけ倍速で観ましたよ。それは『NARUTO -ナルト- 疾風伝』が原作に追いついて、アニメのオリジナルを流したシーズン。それと『MASTERキートン』。そのときまでは「途中で辞めないポリシー」を貫いていたのですが、それ以降その信念を捨て、倍速再生もしなくなりました

これは氷山の一角でしょうが、このようにみずからが課したルールに縛られて、倍速視聴をせざるをえない状況を生みだしてしまったのが原因というのが多々あるようです。

pgmhecateiiはすべて倍速で観るという強者です。

基本的に、全シーズン放送されるものすべてを倍速で観ますよ。あまり誇れるものではありませんけどね

ほかにも、2倍でなくとも1.2倍や1.3倍で観るというユーザーもおり、やはり同じポリシーを持っています。

それにDe Jonghというユーザーはこう話しています。

ボクは個人と仕事の時間を最優先して、アニメ消費は二の次ですよ。リストのために観ることはしませんよ。競争のためではなく、アニメを観ることが好きなだけなんです

ですがこの方、そろそろ4,000シリーズ目に到達するくらいコアなアニメファンなんですって!! やっぱり倍速で時短しているから、ここまで観ることができているんでしょうかねぇ?

Image: Shutterstock
Source: MyAnimeList.net, Letterboxd

Steven T. Wright - Gizmodo US[原文

岡本玄介



(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>


先輩でそういう人がいた。全部三倍速で、深夜から地方局まで全てのアニメ見てた。流し見とかじゃなくて、それぞれの作品でコアな会話できるレベルで。その先輩いわく「自分がわからない(楽しめない)ネタが存在することが嫌」なんだそうな。オタク的コンテンツを、少なくともアニメについては全部楽しみたいと。


昔からいたと聞いたことはある。まあ聞き取れるんなら倍速でもいいわな。


通信講座を2倍速で毎日視聴しています


AV倍速で見るのと同じじゃないの?


等倍速で、CMノーカットとかそんな奴おらんやろ?実況しながらでもない限り


倍速で見るくらいなら切るね。普通は集中して見たくなるおもしろい作品を求めているのだから、倍速でもつまらないと感じる作品を見る時間は浪費だろう。そんな時間があるなら一度見たお気に入りの作品を見返す時間に使うよ。


あと『MASTERキートン』は倍速で見るような作品じゃないと思うんだがなぁ。向こうの人には受けが悪いのか? 2、8、11、13、25、30、31話あたりは何度でも見たくなるけどね


本来想定したペースではないことを自覚してれば全然いいんじゃないかな。むしろダラダラした作品が面白くなる可能性すらある


ufoのフェイトやらワンパンマンみたいな絵の綺麗さ、ポプテピのような耳で楽しめる等何か特別優れてない限り1.5倍から2倍速。内容はちゃんと把握できるし、テンポ悪く感じるし慣れたら倍速勧める飯やらテレビ観ながらスマホ触る感覚と大体同じ


単純に観るアニメの量が飽和してるからでしょ?見てる年代も昔に比べれば高いし、アニメ量も無駄に多いし。残業も多い社会人&塾通いの学生&家事1日頑張ってる人、たくさんのアニメ観てれば倍速じゃなきゃ片付かないのでは?


俺も大体のアニメの1~2話は倍速して鑑賞する癖がついてしまっているな。1~2話ってほとんど世界観やメインキャラの紹介だから,動的な楽しみに欠けるイメージが個人的に根付いてしまっている。...普通にアニメを楽しむ人からしたら理解しにくい感覚かもしれんが。


話の内容が痛々しすぎて、見るに耐えないときは倍速したり、30秒スキップとか使うなぁ。ってかアニメ以外でも、数時間とかの特番とかで見たいところ以外は倍速は基本だろ。じゃないと時間がいくらあっても足りない。ながら見よりは頭に入るし


倍速で見ても問題ないような内容の薄い低レベルアニメが多いだけだろ


1.5倍速で普通に見てる、別に見飛ばすとかそういう理由ではなくBGMの雰囲気が変わるからという変わった理由等倍だとのっぺりした曲が、倍速にする事で結構雰囲気変わって良い曲になったりするんですよアニメだけではなく、音楽も倍速で聞いてたりして個人的には*だと思ってる無論ちゃんとアニメの内容も頭に入ってますよ


会話が無い「間」なんかも作品によっては重要な要素だし、そんな無理やり消化するくらいなら見るアニメ厳選すればいいのに


アニメだけじゃなく映画やYoutube動画なども1.2~2倍速で見る。本当のお気に入り作品だけは等速で見るけど


基本は倍速で見てるけど、OPやED、ライブシーンとかは倍速せずに見てる。


ながら見や倍速では、そのアニメの良さを100%理解できない自分がつまらないと思うアニメなら切ればいいだけ


ハーレム主人公ものは、内容があるようでないから倍速でも全く問題ないな・・・


昔は、やってたけど今は普通速度で見てるわ。
はわ01はわわ…